医薬品チームブログ
投稿日:2025.12.12
更新日:2025.12.12
医療機器添付文書XMLファイル作成について、多くのお問い合わせおよび、作成依頼をいただいております。
今回は、XMLファイル作成ご依頼時の注意点として「不具合用語集とのコード紐付け指示」をご案内します。
対象となる医療機器
移行開始時期・期間
不具合用語集とのコード紐付けは、3つの方法があります。
XMLファイルでは、重大な不具合/有害事象、その他の不具合/有害事項に記載する各事象は、不具合用語集を検索して事象名とコードを設定(紐付け)する仕様になっています。
(紐付ける事象名が無い場合は、事象名を手入力する)
このコード紐付けについて、お客様から紐付けするコード(JFMDAコード)のご指示をいただくことがあります。
しかしXMLの仕様上、「不具合総称」にあたるJFMDAコードは紐付けできません。
不具合総称にあたるコードは、XML作成ツールでコード検索しても表示されないため、選択不可となります。
たとえば、下図のE07-a0001は、不具合総称にあたるため、選択できません。

(画像流用元)医機連「医療機器不具合用語集の活用について」ページ内の (第7版)医療機器不具合用語集Excelより https://www.jfmda.gr.jp/activity/committee/fuguai/

XML化作業やスケジュール、費用など不安な面も多いかと思われます。
お気軽にお問い合わせください。

医療機器/体外診断用医薬品 XML・SGML作成
https://crea.daik.co.jp/solutions/data/35/