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実例紹介 シール関連

可変情報ラベル 実績紹介(可変QRコード)

投稿日:2025.11.27

更新日:2025.11.27


可変情報ラベルとは、1枚1枚内容が異なるラベルのことです。
今回はシート内にある、複数のQRコードと番号が連動して可変するラベルのご紹介です。

(可変ラベルの仕様や内容は、ブログ用に一部変更しております。)

 

 

要求事項

  1. ユーザー登録用の登録No.をリーフレットとハガキに表示したい。
  2. ユーザー登録方法は2種類(QRコードからアクセス/申込みハガキを送付)としたい。
  3. 2種類のシールには、同じ登録No.を表示する。<可変情報1>
  4. そのうち1種類はQRコードありで、可変URL(1件ごとに異なるURL)にしたい。<可変情報2>
  5. 1枚のシートに10件分の登録No.シールを入れたい。

 

当社はこれらの条件を満たした可変情報ラベルをつくりました。

 

リーフレットとハガキに直接可変情報を印字する方法もあります。
しかし別々に印字していくので、印字ミスの欠番管理やNo.違いで組み合わせしまうコンタミ等のリスクやその管理の手間もあり、シール対応することになりました。

 

ラベルイメージと可変内容

可変部分は、登録No.(DK0001等)とQRコードです。

 

QRコードは1件ごとに異なるURLになっています。
そして、可変リストの内容をもとに印刷用データを生成します。

 

完成したシールは、案内リーフと申込みハガキにそれぞれ貼付けします。

 

<可変内容>

登録No.(DK+数字5桁)

QRコード(1件ごとに異なるURL)

 

納品イメージ

 

QRコード、番号以外も可変できます

番号やQRコードだけでなく、いろいろなものを可変することができます。

<可変できるもの(一例)>

  1. ITFコード
  2. GS1データバー
  3. GS1 DataMatrix
  4. 背景画像やイラスト

 

今回紹介した可変情報だけでなく、ロットごとの変動情報を印刷したラベルも対応可能です。
ご相談や気になることございましたら、お気軽にお問い合わせください。

 

可変情報ラベル 実績紹介(過去ブログ)

可変情報ラベル(医療機器メーカー様 事例)