投稿日:2023.10.12
更新日:2023.10.12
みなさまご存じの通り、世界情勢や円安などさまざまな要因により、
各業界において幅広く値上げが実施されております。
弊社も例外なく自助努力だけでは如何ともし難く誠に不本意ではありますが、価格の改定をお願いさせていただいております。
ただ弊社としましては、いつまで上がり続けるか分からない資材の価格改定のお願いをするだけではなく仕様変更によるコストダウンや維持の提案も可能な限りさせていただいております。
そのなかで今回は、素材変更によるコストダウンをご紹介します。
一般的には国内製造のラベルは国内製紙メーカーの素材を使っています。
弊社では海外メーカーの素材(原紙)も積極的に提案しています。
化粧品向けラベルでの採用実績もあります。
原紙コストが下がれば、ラベル単価の見直しにつながります。
弊社では原紙が安いことが特徴の1つでもある海外メーカー品も使用しています。
国内メーカー品と同様に海外メーカー品の原紙も種類は豊富に取り揃えています。
既存品の原紙切り替えも同等品の提案が可能です。
海外品と聞くと、流通、品質の問題を懸念されるかもしれませんが、
弊社取り扱いの海外メーカーは国内に倉庫を持っているので在庫も安心です。
また品質面でも世界トップシェアをもつメーカーですので全世界で使用されている原紙です。
海外における医薬品ラベル採用実績は豊富にあります。
また弊社 大光印刷株式会社は、医薬品包材の製造に特化した設備・環境でラベルを印刷しています。
ラベル印刷について
合成紙系のラベル素材 3銘柄で比べてみました。
剥離紙(セパレータ)の色が違いますが、
ラベル素材自体の見た目や印刷仕上りに違いはありません。
写真の上から、
・国内メーカー合成紙
・海外メーカー合成紙1
・海外メーカー合成紙2
気になる方は、サンプルもございますので、お気軽にお問い合わせください。
お問合せフォーム
溶出試験やロット印字・レーザー捺印の適性のクリアなど、
医薬品向けラベルとして、すぐに素材切替えは難しいと思います。
そのため、たとえば新製品や新製造ライン稼働のタイミングで、海外メーカー素材(原紙)を試してみるのはいかがでしょうか?
お問合せにつきましては、弊社営業またはお問合せフォームへお願いいたします。