医薬品チームブログ
ケーススタディ

ダイコウクリエのXML活用例(XMLとインデザイン)

投稿日:2016.04.25

更新日:2025.10.30


今回は弊社でのXMLの活用例をご紹介したいと思います。

 

こちらの事例紹介でも紹介していますが、InDesignXMLを扱うことをとても得意にしています。

 

ここではExcel、XML、InDesignのデータを連携した事例をご紹介したいと思います。

 

XMLとInDesignのデータを連携をする場合、どのようにXMLを作成するのだろうかという当然の疑問が生じると思います。

 

そこで登場するのがExcelです。
御承知のように、Excelは、ビジネスで最も活用されているパソコンソフトです。
データの格納に適したパソコンソフトであり、手軽なデータベースと言えます。
Excelデータをプログラムを使ってXMLに変換し、変換したXMLをInDesignに流し込みます。

具体的な事例として、医療用製剤写真一覧の作成事例ををご紹介します。

 

弊社では、InDesignのXML機能を使い、医療用製剤写真一覧の自動組版を行っています。
お客様より数百点の医療用製剤写真一覧のExcelデータ原稿として届きます。

 

年1回の発行ですが、凝ったレイアウトになっているため、医療用製剤写真の追加と削除がある場合、手作業で行うと非常に手間がかかります。

XMLとInDesignを使った自動組版により、迅速かつ確実な組版処理を行なうことができています。

 

原稿として届いたExcelデータ

 

Excelデータから変換してXMLを作成

 

Excelデータから変換したXMLをInDesignに流し込んだ結果