今回は
弊社でのXMLの活用例をご紹介したいと思います。
こちらの
事例紹介でも紹介していますが、
InDesignは
XMLを扱うことをとても得意にしています。
ここではExcel、XML、InDesignのデータを連携した事例をご紹介したいと思います。
XMLとInDesignのデータを連携をする場合、
どのようにXMLを作成するのだろうかという当然の疑問が生じると思います。
そこで登場するのが
Excelです。
御承知のように、Excelは、ビジネスで最も活用されているパソコンソフトです。データの格納に適したパソコンソフトであり、
手軽なデータベースと言えます。
Excelデータをプログラムを使って
XMLに変換し、変換したXMLをInDesignに流し込みます。
![XML変換イメージ](data:image/png;base64,iVBORw0KGgoAAAANSUhEUgAAAbAAAADmAQAAAACcle3ZAAAAAnRSTlMAAHaTzTgAAAAjSURBVGje7cExAQAAAMKg9U/tYQ2gAAAAAAAAAAAAAAAAuAExagABsmwGrwAAAABJRU5ErkJggg==)
具体的な事例として、医療用製剤写真一覧の作成事例ををご紹介します。
弊社では、
InDesignのXML機能を使い、医療用製剤写真一覧の
自動組版を行っています。
お客様より数百点の医療用製剤写真一覧の
Excelデータが
原稿として届きます。
年1回の発行ですが、凝ったレイアウトになっているため、医療用製剤写真の追加と削除がある場合、手作業で行うと
非常に手間がかかります。
XMLとInDesignを使った自動組版により、
迅速かつ確実な組版処理を行なうことができています。
原稿として届いたExcelデータ
![xml_indd04](data:image/png;base64,iVBORw0KGgoAAAANSUhEUgAAASwAAAERAQAAAADp4qerAAAAAnRSTlMAAHaTzTgAAAAhSURBVGje7cExAQAAAMKg9U9tCU+gAAAAAAAAAAAAADgYKZcAAT1gU98AAAAASUVORK5CYII=)
Excelデータから変換してXMLを作成
![xml_indd06](data:image/png;base64,iVBORw0KGgoAAAANSUhEUgAAAKAAAAEsAQAAAABssYWXAAAAAnRSTlMAAHaTzTgAAAAdSURBVFjD7cExAQAAAMKg9U9tCy+gAAAAAAAAfgYYnAABiPgZjAAAAABJRU5ErkJggg==)
Excelデータから変換したXMLをInDesignに流し込んだ結果