医薬品チームブログ
新記載要領 データ制作

新システム!Pmda XML→添付文書PDF ダイレクト作成

投稿日:2020.07.08

更新日:2022.08.08


こんにちは。営業部のRです。

ようやく出社モードになれてきましたが、また感染者が増えてますね。
キャンプやアウトドアが趣味ですが、今年はお休みです・・・我慢!

さて、本日は新システムを開発致しましたのでご紹介させて頂きます。

Pmda XMLから添付文書PDFをダイレクト作成!

Pmda XMLから添付文書PDFを、ダイレクトに作成することができるようになりました。
ダイレクトに作成する目的は、ずばり、XMLの有効活用!
そして、校正・レビューを軽減(校正レスと名付けます!)するために開発致しました。
これで夢見た「業務効率化」が期待できます!

実物を見て頂いた方が早いと思いますので、下記映像をご覧ください

早い!!!あっという間です!!何が起こったか分かりにくいですね。
Pmda XMLを選択して、ぽちっとボタンを押すだけ!あっという間にPDFが作成できます。 このシステム、色々メリットあります!

<ヒューマンエラーが起きない>

Pmda XMLから、システムを介してPDFを出力しています。
コピペをしているわけではございません。Pmda XMLの内部を隅々までチェックし、組みトランスフォームし、PDFで出力を行っております。(とてもマニアックなので、詳細はお問い合わせくださいませ。)
今まで苦しめられてきた「コピペ漏れ」のような事故は起きません!

<校正・レビュー軽減>

PDFのみ(もしくはXMLのみ)校正・レビューすることでOKです。
XMLとPDFは連動しているので、どちらか片方だけ重点的に校正・レビュー頂ければ、もう片方の校正・レビューは、軽減できるかと思います。
軽減?・・・コピペ漏れが起きないならまったく校正しなくていいのでは?・・・仰る通りでございます。
映像では見にくいですが、「ヘッダー部分(品名や貯法、承認番号等)」と「組成性状」は、除いております。
この部分は、独特なレイアウトをしております。10製品あれば、10通りのレイアウトが存在する部分です。
この部分の作成方法、データの保管方法などは次回の続報でご説明いたします。

ダイコウクリエが面白いことを始めてるぞ!少しでも感じて頂けましたら幸いです。

営業部R