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アートワークのワークフロー管理システム CESについて

投稿日:2020.05.22

更新日:2022.08.01


こんにちは。営業のNです。
在宅勤務が続くなか皆様いかがおすごしでしょうか?

さて今回は当社が提供しているシステム、CESについて紹介したいと思います。
私もしらない間にいろんな機能が付加されておりました。
製薬会社様からのご要望をいただいてどんどん改良してきたようです。
ご採用いただいているお客様のおかげでよりよい製品になってきているようです。 誠にありがとうございます。

そもそもCESってなに?
在宅勤務ではワークフロー管理システムが必要になります。

そもそもCESってなんだったっけ?と思っておられるかたも多いですよね?
簡単に説明します。
CESとはCrea Exchange Systemの略です。
アートワークデータについて、製作会社へ入稿~校正~社内回覧・承認~校了~印刷会社へ出稿、までの一連の流れを管理するシステムです。
こちらにも案内がありますのでよろしければご覧ください。

アートワーク作成のワークフローですが、まだまだ「出力紙」と「押印」にて業務を回しておられる会社様も多いのではないでしょうか?

しかしこの在宅勤務時代、いつまでも紙では業務が滞ってしまいます。

ぜひこの際CESのご導入を検討ください。

CES便利機能その1 抱えている案件が一覧で確認できます。

では、CESの便利な機能を順番に紹介していきます。まず一つ目はその一覧性です。
ログインして最初に見られる画面が下記です。

こちらダッシュボードと呼んでおります。

進行中の案件すべてにおいて、それぞれ進捗具合がわかる画面になっております。

  • 例えば 青色部分 品番「AA11」、品名「品名11」 は、社内回覧中ということです。
  • また黄色部分 品番「AA14」、品名「箱_ヨクナール10mg500錠」 は出稿したということです。

さらに注目いただきたいのは赤色部分。こちらは自分にバトンが回ってきた仕事の新着分が表示されます。これが示していることは、品番「AA18」について、校正依頼がきているということです。校正して返事をしないといけません。

このように現在動いている案件の進捗具合がひとめでみられます。誰が止めているかもひとめでわかっちゃいます。もう社内をうろうろして校正回覧をとめている人間を見つけ出す必要もありません。在宅勤務でも安心です。

CES便利機能その2 案件毎の履歴が追えます。

「あれ?このアートワークなんでこんな指示したんだっけ?」とか、
「これは他の版と同じ改訂だから前回の指示原稿また見たいな。」とかいうことありますよね。
もしメールベースのやりとりをしていたのなら過去資料を見つけ出すのがたいへんかもしれません。
「Re:〇〇〇〇」のタイトルの山の中から目的の資料を探し出す必要があります。
そんな手間もCESなら一挙に解決。
アートワーク毎に「製作会社へ入稿~校正~社内回覧・承認~校了~印刷会社へ出稿」の一連のプロセスの履歴が簡単におえるようになっています。

たとえば先ほどのダッシュボードにあった品名「AA12」について、過去の履歴をみてみましょう。ダッシュボード中の「アイテム履歴」の時計ボタンをおしてください。
このような履歴画面がでてきます。

この画面で「どのユーザーが」「どのファイルをもとに」「どんな指示をしたか」が時系列で追えるようになっています。

一番下のWorkNo1の列をみてください。
まずはじめに「AA製薬ユーザー1」が出稿しています。
登録日のところにあるイメージが出稿時のファイルのPDFプレビューです。(ちょっとアートワークっぽくないイメージでわかりにくいですね。テスト環境なのですいません。)

そしてWorkNo.2で「大光印刷ホスト」が校正PDFを返しています。

このように順番に作業内容と関連ファイルとを追っていくことができます。これでメールや紙の山から探し出す必要がなくなります。

PCひとつあれば、どこからでも作業できるようになります。

まさに在宅勤務時代に求められるものではないでしょうか。

CES便利機能はまだまだあります。

このほかにも便利機能を紹介していきたいと思います。 しかし、いろいろ書いていたらすっかり長くなってしまったので、いったん今日のブログは終わらせていただきます。また次回第2弾でご紹介させてください。

ここまで読んでくださりましてありがとうございました。