こんにちは。大光印刷の営業のWです。本日はクリエのほうに出張してきました。
さて、今回は異同対照表についてお話したいと思います。
先発メーカー様なら類薬を、後発メーカー様なら先発品を対象に異同対照表(CTD1.7)を作成されているかと思います。
私が聞き取りをしたメーカー様では主にテキストのコピペで対照表を作成しているとお聞きしました。
従来弊社では、機構掲載SGMLより一覧表を自動生成するExcel版ツールがございました。
しかし、ご存知のようにSGMLは実際の添付文書記載とは以下が異なります。
- 記載順が異なる
- 表組みが再現できない
- グラフや構造式等の画像部はExcelシート上、上手く反映できない
そこで、弊社ではいち早く機構掲載XMLより一覧表を自動生成するWord版ツールを開発致しました。
XMLは実際の添付文書記載内容に準じており、表組みも再現可能、かつWord版を採用したことで画像部までを含めた全文の一覧表の生成が可能になります!
ただ、ここでもう一点問題が…
機構に掲載されているXMLの品目がまだまだ少ない状況で、このツールが活用できない!
そこで!
SKWサイト上で公開されている相談済みWord、自社文案Wordからでも一覧表を生成できるツールについても開発致しました。
この2つのツールがあれば2024年までXMLの有無に関わらず、ボタン1つで一覧表の自動作成が可能になりますね。
4品目対照でも10秒ほどで生成されましたよ。
図表部もだいたいこんな感じです。(一部削除しております)
ご要望によって、新旧表や差異表など他への転用もできそうです。
ご興味があれば、担当営業までご連絡ください!