投稿日:2017.09.28
更新日:2022.08.01
大阪デジタルオフィス部の岸中です。
Officeのアプリケーションといえば、Word、Excelですが家庭用のPCにもインストールされた状態で売られていたりでかなりユーザーが増えてきています。
印刷会社のDTPソフトといえば、まだまだAdobeが主流を占めていますのでWordといえば単にテキストを抽出するだけの中間媒体としての利用がほとんどでした。
そんなワープロソフト扱いされてきたWordだったので添付文書などInDesignを使って作り直していたのですが、2010が発売されたあたりから医療機器メーカーでWordのまま印刷してほしいとの依頼があり、以後短納期はWord入稿でというのがすっかり定着してまいりました。
今では主要DTPソフトになったWordですが、使ってみると意外といろいろな事が出来るので結構難しいく社内でも使える人間があまりいませんでした。
そこでダイコウクリエではWordのMOS資格取得キャンペーンを行いWordのオペレータ育成に力を入れることになりました。
MOSというのはマイクロソフト・オフィス・スペシャリストの略で社長自らSpecialistの資格を取るといった肝入りのキャンペーンなのです。
さてスクールなどに通う時間がないといった独学で勉強する人におすすめ教材があります。
「FOM出版の対策テキスト&問題集」です。
CD-ROMが付いていて数パターンの模擬テストの問題が受けられます。
実際の試験と同じようなアプリを使用して作られているので非常にわかりやすいので本番でやり方が解らないといった事がなくなるでしょう。
間違った問題は正解を教えてくれ繰り返し学習すれば全問合格圏内にもっていけるはずです。
模擬試験なので時間も50分のカウントダウン内で終了しないといけないのでペース配分を身に付ける事が出来ます。
※実際の問題数は模擬テストより少ないので余裕を持って受けられます。
この様な独学でSpecialist→Expertへとステップアップして1ヶ月ほどで試験に臨み無事合格する事が出来ました。
「Wordのデータでは印刷出来ない」などと言っている印刷会社は今後生き残れないのではないでしょうか?
入稿する様々なパターンのデータの手直しに対応するため日頃使用しないようなWord機能面も知っておくことは大事な事だと感じており、そのためこのMOS資格は非常に有効であると思われます。
Wordの仕事は編集から出力まで任せて安心のダイコウクリエにお任せください。